R’Qs MOTOR SPORTSは、今年もMercedes-Benz AMG GT3でGT300クラスに参戦します。
開幕戦岡山300㎞レースは和田選手と加納選手の二人で参戦します。
サーキット周辺は既に桜が散っている中迎えた4月11日開幕戦予選日。前⽇までの雨も止み⼼地よい⻘空に包まれ最⾼気温24℃を超える暖かさ。雪や寒さに苦しめられた1ヶ月前のテストとは全く違った気候の中でセッションはスタート。
9時30分始まったフリー走行はまず加納選手が乗り込みます。テストでのデータを元にした持ち込みのセットアップのフィーリングを中心に確認を行います。和田選手も周回数をこなします。50周を走行しベストタイムは1分27秒792でした。予選に向けてさらなるタイムアップを目指し短い時間の中、チームは監督・エンジニア・ドライバーがミーティングを続けます。
公式予選 4/11(土)14:00~
天候:晴れ 路面:ドライ
気温:25℃ 路面温度:34℃
公式予選Q1は前半15台によるA組に区分されました。加納選手がQ1担当。3周ほどタイヤを温め4周目からアタック開始。1分27秒770でフリー走行のタイムを早々に突破。続く5周目に1分27秒687。加納選手は続く6周目も渾身のアタックでベストタイムを更新して1分27秒380をマークしたものの、Q2には進めませんでした。フリー走行からタイムアップしたもののライバル勢はさらにタイムアップしてきました。明日の決勝レースは28位からのスタートとなり、ここから追い上げることになります。
決勝レース 4/12(日)13:20~
天候:晴れ 路面:ドライ
気温:21℃ 路面温度:32℃
決勝日も二日続きの晴天に恵まれました。レース前の20分間ウォームアップ走行では前日のセッティングから若干の変更を加え和田選手・加納選手がそれぞれ走行、その感触から方向性は間違っていないようです。スタートドライバーは和田選手。パレードラップ、フォーメーションラップを経て、開幕戦300kmの戦いがスタートしました。
予選、決勝ともにドライコンディションの場合、決勝は予選で使用したタイヤを履いてスタートしなければならない、というルールがあります。序盤は順位を上げるべく走行を続けますが、予選で選択したタイヤは決勝日の路面状況と合っていないようで思うようにラップタイムを上げられません。その後レースはあまり大きな動きなく進んでいく中、26周目にピットインして加納選手に交代。給油、タイヤ交換を行いピットアウトします。
ここから自分でも「ゾーンに入った」と言うぐらいの気合いの入った走りで前車を追いかけます。レース後半には62号車に追いつき一つでも順位を上げようとその差1秒以内の攻防が続きます。しかし最終的には追い抜くことができずそのままチェッカーフラッグとなり、25位でフィニッシュ。貴重なチーム完走ポイント2点を獲得しました。
第2戦は富士スピードウェイでGW中の5月3~4日に開催されます。加納選手に加え城内選手と庄司選手も走行する3時間レース。熱いドライバーの走りに、ご期待ください。
【黒田監督のコメント】
2026年はR’Qs MOTOR SPORTS結成17年目のシーズンになります。これまで幾度も大きなクラッシュなどで参戦継続が困難になりそうな状況がありましたが、スポンサー様、チームスタッフ、ファンの皆様の熱いご支援に支えられて、ここまで続けてくることができました。改めて感謝申し上げます。
開幕戦岡山ですが、予選ではセッティングを詰めきれていなかった部分もあり悔いの残る結果となりました。決勝に向けてセットアップを見直したことで決勝ペースはレースを戦える状況だったと思います。しかしながら予選で使用したスタートタイヤが決勝のコンディションとうまくマッチしてなかったようで、前半スティントのペースが上がらず、結果としてはなんとか2ポイントを獲得するにとどまりました。
来シーズンからはワンメイクタイヤを使用することが決定していますので、タイヤ選択でアドバンテージを得ることができるチャンスがある最後のシーズンとなります。開幕戦の結果をキッチリと分析し、良いレースができるようなタイヤ選択、タイヤの性能を最大限に活かせるセッティングを追求していきたいと思います。
【和田選手のコメント】
前日のフリー走行、予選から少しセットアップを変更してウォームアップ走行で良い感触を得ました。その流れでスタートドライバーとして決勝を走行しましたが、タイヤの性能をうまく引き出せず思うようにラップタイムが上がらず苦戦することに。しかし加納選手の頑張りで完走2ポイントが獲得できました。次戦富士も応援よろしくお願いいたします。
【加納選手のコメント】
予選は28位でした。公式テストから色々なセットアップを試せて良い流れできていましたが、タイムアップさせることができず悔いが残りました。決勝はペースも良く順位を上げて25位完走、チームポイント2点を獲得できました。ピット作業ではメカニックの皆さんがイレギュラーなことが起こっても最小限のロスで送り出してくれて、チーム力の向上を感じることができました。次の富士でも頑張りますので、応援よろしくお願いします。